サイト設計で重要なナビゲーション

ウェブサイトのUIに影響を与えているのが「ナビゲーション」です。
ユーザー視点に立ったナビゲーション設定が求められます。
ウェブサイト内にすべてのページに共通して設置されている主要カテゴリーページに導く役割があり、サイト全体の構成を把握するのにも役立ちます。
サイト自体の目的にもよってナビゲーションの設計方法は違うかと思われますが、
エンドユーザーが辿りつきやすい設計が必要です!

Gナビ
・「7±2」の法則

ナビゲーション設計する際、この事を覚えておくといいでしょう。
人間が一度に記憶できる要素(言葉)の数についての概念になります。
最大で7つ程度の要素でしたら人間は情報を処理する事が出来ますが、
それ以上になると人間は処理する事が難しくなってきます。
また、ナビゲーションの要素が分かりやすい場合は7つ程度のナビゲーションと言われていて、ナビゲーションの要素(言葉)が分かりづらい場合は5つ程度のナビゲーションが良いと言われています。

・パンくずリスト

名前の由来は「ヘンゼルとグレーテル」の童話になりますが、
「主人公が森で迷わない用にパンくずを置いていった」ことが由来しています。
サイトのコンテンツ量やページ数が多いとユーザーが今ホームぺージのどこにいるかが時として分からなくなってしまう事があります。
分かりやすくアナウンスするために
トップページ>会社案内>沿革
というように掲載する事によって目印を立てておくの事で、トップや会社案内に移動したいとき、リンクする事でスムーズに遷移する事が出来ます。

・カテゴリ分け

SEOの対策にとっても「カテゴリ分け」というのは重要であります。メニューの構成方法にはいくつか、切り口があり、ターゲットユーザーにとって直感的に操作できるメニュー構成が求められています。

→情報種類別
情報の種類に合わせてページを分類し、グローバルナビゲーションに配置するパターン、
主にコーポレートサイトに用いられています。
→訪問者別
対象するユーザーと情報種類別で分類する事も多くあります。
目的の情報が全く異なる場合はユーザーでの分類が効果的です。
→情報を対象とするユーザーによってグローバルナビゲーションに配置するパターンです。

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KD-OZ

KD-OZ

マーケティングセクション アカウントプランナーチーム所属。プランナーとしては駆け出しながら、熱意と行動力でチャレンジをする体育会系。日々、ウェブサイト制作やデザイン、マーケティングについて勉強中。