「事業拡大に向けて労働力を増やしていきたい!」
「これからの自社の未来を盛り上げていく優秀な人材を採用したい」
等、ポジティブな思いを持っている採用担当者も多いでしょう。
ただ、新卒採用を色々な媒体で募集しても来ない企業様からのご相談もカオルデザインは多く頂きます。
「新卒募集をしているのに中々、応募が来ない・・・」
「採用サイトのセッション数(SS数)は良いんだけど、採用問い合わせまでは行き着かない・・・」
「学生に向けてのメッセージが刺さっていない気がする・・・」
採用担当者の方の中でお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
色々なケースがあるかと思いますが、
新卒募集に刺さるメッセージ、そしてコンテンツが必要です。
本日はコロナ禍で学生の就職意識がどう変化しているかお話したいと思います。
ちなみに筆者は採用担当者からいわばKKD(勘・経験・度胸)と呼ばれるようなメッセージを面接をした時に採用の担当者から伝えられました・・・笑
目次
丨コロナ禍で就職意識はどう変化したか?
マイナビの調査結果により、2022年卒学生就職意識調査が出されました。
企業選択のポイントとしては下記の通りです。
「安定している会社」かどうかといったポイントが「42.8%(前年比4.5pt増)」。
一方で、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」が34.6%(前年比1.3pt減)となっています。
リーマンショック後から、「安定している会社かどうか」といった観点は徐々に企業選択のポイントとして増加してきているが、ついには「自分のやりたい仕事(職種かどうか)ができる会社か」が20年には逆転しました。
丨現代の若者はどんな風に働きたいのか
バブルを経験せず、2000年代生まれの若者は景気が良かった事はなく、
リーマンショック、東日本大震災、そしてコロナ・・・
といった度重なる不景気の波に呑まれているので安定しているか否かは
非常に現代の若者にとっては、重要なポイントであると言えるでしょう。
「仕事と生活を両立したい」「楽しく働きたい」といった比率は大きな割合も締めているが、
コロナの蔓延で「人のためになる仕事をしたい」といった割合が微増に増えている。
丨今の学生に刺さるコンテンツやメッセージとは
就職する際に福利厚生や、安定した職業であるかどうかだけで判断するわけではなく、
当然、「仕事のやりがい」や「社会人になった時に自信がどう輝けるか」などの期待を描くのは
今も昔も変わらないでしょう。
しかし、今の若者は就職先を決めるまでの時間がより長く、慎重だと言われています。
そして企業選びの検討期間が長い為、長らく不安を抱えて過ごしている事が多いです。
「自分の時間を持ちながら、会社に所属し適切な収入が欲しい」
「会社に属しても自分らしくいたい」
といった若者にむけて、刺さるコンテンツやメッセージは
・先輩社員のオンとオフでの過ごし方の充実さ
・自分が会社に就職してどのように充実できているか
採用媒体、採用サイトで伝えられると刺さりやすいのではないでしょうか。
ただ、あまりにも良い事ばかり書きすぎても信憑性がないので、リアルな表現方法が必要でしょう。
「何」を伝えるかではなく、「どう」伝えるかを意識して表現すると良いかもしれません。
KD-OZ
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