正しいSEOについて(2020年版)

SEOの重要性

ホームページの要件定義や基本設計をまとめている時に
クライアント様からよく出る質問である「SEO」

ホームページがビジネスで活用される黎明期(2000年前半)から
ビジネスシーンでも聞くようになった「SEO」ですが、
現在では当時のような簡単な施策では上位化しません。

なぜなら、Google検索エンジンがものすごい進化をしたから。

Googleはユーザーが調べたワードに対して、
その質問を解消するサイトを検索結果に表示します。

現在ではユーザーの行動履歴やアクセスした地域など
パーソナライズされた検索結果を表示するので
「SEOを考慮する」=「サイトの戦略を考える」レベルの
施策がおのずと必要になってきます。

 ・どのエリアでビジネスを戦っていくのか

 ・ターゲットは誰なのか

 ・そのターゲットはどんなキーワードを使って検索するのか

 ・自社の強みや独自資源など、選ばれる理由はなにか

 ・どうコンテンツを可視化するか

 ・連動性、誘導性、回遊率を考慮したカテゴライズにするか

もちろんホームページ制作をするにあたり、
上記を考慮・設計してから、制作をするのが必要です。

しかし、本気でSEOを考慮するのであれば
マーケティング戦略やデジタル戦略分野のサポートも必須になってきます。

残念ながら、こうした部分はあまり語られることなく
「SEOは簡単に出来る(昔そうだったから)」を現場でよく聞きます。

根拠のない安価なサービスの落とし穴

ビジネスシーンでハブになるホームページ制作に
SEOは確かに必要ですが、簡単に上位化、安価で対策出来るものではありません。

情報をしっかりとアップデートし、目的と予算のバランスをとりながら
効果的なホームページを設計・制作をしていくことが
企業のホームページ担当者には求められる時代になりました。

カオルデザインではそのお手伝いをしております。

根拠のない安価なホームページ制作やSEO対策サービスは
必ず落とし穴があるので、ご注意くださいませ。

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DK-7

DK-7

取締役/マーケティング戦略室室長。 WEBマーケティングや社内セキュリティの各種セミナー講師も担当。 尊敬する偉人は新撰組で鬼の副長と呼ばれた土方歳三。2児の父。 趣味はフットサル、キックボクシング。