広告デザイン会社が語る!ブランディングは中小企業こそ行うべき!その理由とは!?

 

皆様、「ブランディング」という言葉をご存知でしょうか。
企業の広報担当者やマーケティングを行っている方なら聞き馴染みのある言葉かと思いますが、
自身も企業のクライアント様とお話をしている際、
「ブランディングをしていきたい」といった事をよくお聞き致します。本記事では「ブランディング」の正しい認識と共に、広告デザイン会社だからこそ語れる「ブランディング」をしたほうが良い意味をお伝え出来ればと思います。

❙ブランディングとは何か・・・?

ブランディングとは簡単に言うと、
市場と供給する側のイメージの認識が合う事を言います。
ではイメージの認識とは・・・

「うちの会社のサービスは、質が良くて早く良いものをお届けが出来る・・・そしてそのイメージをつけさせたい」

あの会社の商品は質が良いし、提供してくれるスピードが早い!

上記のように、提供する側の会社とユーザーのイメージの認識をあわせる事をブランディングといいます。
私達の身の回りにはより良いサービス、商品が溢れかえっています。
その為、ユーザーに選んでもらう為にはその商品を買うことによって得られる「体験」「価値」を明確にしておかなければいけません。
「体験」「価値」をユーザーに届ける事が出来なければ、その商品を選んでもらう事はなくなってしまいます。

❙価格が高いのに売れるには理由がある!

同じような商品なのにも関わらず、価格の差というのは少なからずあります。
例えば、カフェで考えてみた時に、
カフェAとカフェB(コーヒーの味はほぼ同じ)があったとします。

Aはコーヒー一杯150円、
Bはコーヒー一杯250円、
Bのコーヒーのほうが100円高くなっています。
コーヒーの味はほぼ同じなのにも関わらず、それでもBのショップに行くといった人は何故、行くのでしょうか。
「100円多く出してでもその商品を買いたい」というその「理由」はなぜか考えてみてください。

「1杯頼むごとにポイントがつく」
「Bのほうが店内がおしゃれ」
「上質な空間が味わえる・・・」
「コーヒーカップのパッケージデザインがおしゃれで可愛い」
様々上げられるかと思いますが、こちらの列挙した「理由」でこそ、
その人がカフェBで「100円多く出す」という「価値」になります。

では「価値」をどうユーザーに伝えていく事が必要なのでしょうか。

❙ではなぜ、中小企業こそブランディングが必要なのか

数あるブランドからユーザーが選んでもらうためには他社と違う点を分かってもらう必要があります。
その為、自社のブランドの立ち位置を見極める事が必要な状態です。
大きくブランドのポジショニングは4つに分けられます。

・リーダーブランド・・・市場でのシェアをおおきく占めるトップブランド
・チャレンジャーブランド・・・トップを習っていく2~3番手のチャレンジャーブランド
・ニッチャーブランド・・・リーダーが狙わないニッチな領域に特化したニッチャーブランド
・フォロワーブランド・・・リーダーのブランドに追随していくフォロワーブランド

リーダーブランドやチャレンジャーブランドは経営資源の量が多い事為、中小企業は大きい面で取れる事が出来なく、圧倒的なシェア数に負けてしまいます。
その為、中小企業が多いニッチャーブランドとフォロワーブランドはリーダーブランド、チャレンジャーブランドと比べ、自分たちの商品、サービスを選んでもらうために、より高い技術や、ニッチなニーズに提供できる事によって比較的高単価や差別化を図る事が出来ます。

では貴社の強みをユーザーにどう伝えていけば良いのでしょうか?

❙デザインとブランディングの関係性

デザインとブランディングはより密接した関係性です。
企業として一貫したデザインを作りあげる事で、ブランドのイメージはつきやすくなります。一貫していないとどうなるかというと、

ウェブサイトは高級志向で少し敷居が高い雰囲気
商品パッケージは低価格をイメージしたような形
チラシは植物性をもとにしたナチュラルな雰囲気

など、ユーザーが持たせるイメージが違うと、ブランドイメージを一貫する事が出来ず、市場に浸透させる事ができません。
「質が良くて、提供してくれるサービスのスピードが早い」と思わせたいのであれば、
ユーザのタッチポイントとなる場所でのデザインというのは統一したほうが良いでしょう。

 

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立川の広告デザイン会社です

 

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KD-OZ

KD-OZ

マーケティングセクション アカウントプランナーチーム所属。プランナーとしては駆け出しながら、熱意と行動力でチャレンジをする体育会系。日々、ウェブサイト制作やデザイン、マーケティングについて勉強中。