世の中不景気になり、このコロナの影響もある中で、価格競争を強いられる場面も多くあり、またよく目につくようになったように感じる。うちの会社は競合が多いから・・・強みがあまりないから・・・
果たして本当にそうなのだろうか?
目次
強みこそが価格競争を回避できる
まずは列挙してみましょう!例え競合も多く出している商品、サービスだってお客様目線で考えた時に何故買ってくれるのか考えていきましょう。
・開発の背景
・技術の優勢性
・品質の高さ
・デザイン性
・提供の仕方
商品そのものだけで勝負している所はそんなに多くなく、何らかの付加価値を添えてユーザーに提供していると言えると思います。
大企業においては、「販売の仕組み」「企画提案力」「先進性のある技術の導入」「独自性のある商品の提供」について強みを持っており、小規模企業では「アフターサービス」や「顧客対応の速さ」「受注等に対する柔軟さ」を強みとしている事がわかる。
ただ、仮に同じような商品力のものが2つあったとしたら選ぶ時は値段で決めるでしょう。
ターゲットを絞る意味性
差別化できない理由として、ターゲットの広すぎる可能性がある。広すぎて、商品力がありきたりになってしまい、いまいちぱっとしない商品になり、売れなくなっている可能性が多くある。
商品をする市場はどこにあるのか?
「業種」「規模」「地域」などのくくりを考えていく。
「顧客をどのように攻略するのか」より「攻略する顧客を誰にするのか」のほうがはるかにインパクトがある可能性の高さがある。
「魚のいない池で釣りをするのか、たくさんいるけれど当社のエサを好む魚がいる池で釣りをするのか」と言う事である。
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KD-OZ
マーケティングセクション アカウントプランナーチーム所属。プランナーとしては駆け出しながら、熱意と行動力でチャレンジをする体育会系。日々、ウェブサイト制作やデザイン、マーケティングについて勉強中。
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