今日はGAを活用して主要動線の分析をしてみたいと思います。
前回のGAの活用術としてはこちらから▼
https://designers-hp.com/creator-blog/%e3%80%90google-analytics%e6%b4%bb%e7%94%a8%e8%a1%93%e3%80%91%e7%b5%b6%e5%af%be%e8%a6%9a%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%ef%bc%81%e3%81%9d%e3%81%ae%e2%91%a0/
【Google Analytics活用術】絶対覚えておきたい!その②
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目次
サイトの主要導線とは?
ユーザーのサイトの動きというのはとても多様化をしており、
いろいろな行動経路があります。
例えば検索エンジンからキーワードを入力して、たどり着いた自然検索や、
他のサイトからの流入であったり・・・
流入経路でユーザーのモチベーションも変わってきます。
多様化しているあまり、一つ一つの細部から見ていこうとすると、
時間がいくらあっても足りません・・・。
今日はサイトの流入の主要な導線を見つけて、分析していく方法をご紹介したいと思います。
GAから主要な導線を見つけてみましょう!
まずは、ランディングページがどのページになっているか確認していく必要性があります。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」から確認しましょう。
ランディングページでの各セッション数が分かってきます。
ここで何が大事かというと、「このサイトはどういった道を辿って、問い合わせに行き着いてほしいか」です。
目標設計が無いと軸がブレやすいです。
更にセカンダリディメンションで「集客」→「トラフィックの種類」を選ぶとページ毎の集客チャネルがわかります。
流入してきたページによって、集客チャネルがわかるので、詳細に流入経路が分かる事になります。
例えば実際にSEOの検索上位を狙っていきたいのであれば自然検索での流入数を気にする必要性があります。
「ユーザー」→「デバイス」の種類を選ぶと、どのデバイスを使ってサイトに訪問しているかわかります。
例えば広告を打っているのであればPaidSeachからの流入となります。
また、ユーザーフローでサイト全体の導線がビジュアルで分かる方法もあります。
その場合、「行動」→「行動フロー」を押すとわかりやすいです。
どのページが離脱しているか確認する事で改善ポイントが分かる!
ページの離脱率が多いページに関しては色々改善出来るポイントがあると言えるでしょう。
まずはページの離脱率を把握していきましょう。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」で選択したページの遷移元と・遷移先がわかります。
離脱率が絶対悪いというわけではありませんが、本来、ユーザーに道として通って欲しい導線でありながら離脱率が高いというのはよくありません。
離脱率が高いページにはユーザーが回遊しない・問い合わせをしない何かがあるはずです。
例えばコンテンツ内容が薄かったり、ユーザーが欲しい情報が得られていない可能性があったりします。
問い合わせ一覧には行き着いているが、ページの離脱が多ければ、入力項目数が多い可能性があります。
ウェブは試行錯誤しながら、効果測定しながらPDCAを回す事が大事かと思います。
筆者もまだまだ勉強中ではございますが、
GAをまず毎日見て、セッション、CVの増減を見て触ってみる事が解析力がつく一番の近道かと思います。
KD-OZ
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