アクセス解析の基礎知識

アクセス解析ツールによる分析の重要性

会社によって担当する部署はマチマチですが、ホームページを立ち上げた後に
必要となるのが「アクセス分析」です。

その情報を可視化するのに「アクセス解析ツール」をホームページに仕込むのですが
たまにこのツールが仕込まれていない事があります。
今の時代、アクセス解析が入ってないのはアウトなので

そんなのは見た事がない!

この場合はすぐに制作をお願いした制作会社や信頼のおける
ホームページ制作会社へ相談をする事をおすすめします。

無料で利用の出来る「Google Analytics」が
会社の規模問わずで一番使われているツールです。

カオルデザインでも「Google Analytics」を推奨しています。

アクセス分析の基礎知識を覚える

広告を実施するにあたり、結果を知り、それを次に活かす事は重要です。
マーケターやプランナーだけではなく、制作をするデザイナーや
フロントエンジニア(コーダー)にも「分析力」は求められる時代になりました。

何故なら「見た目の良いものを作る」事が広告デザインではないからです。

ただ「何から覚えたらいいのか?」という声を聞くのも少なくないので
「これは抑えておくべき!」ポイントをまとめてみました。

 ・ページビュー(PV)、セッション、ユーザー

  この3つの項目は関連するものなので、一緒に覚えるとわかりやすいです。
ページビューは全体の閲覧数。1ページ見られるとカウント。
セッションはリピーターを含めページにアクセスしてきた人数。
人が訪れた回数を1としてカウントします。
ユーザーはアクセスしてきた人数。1人で何ページ見ても1とカウントします。

  関係性は ページビュー>セッション>ユーザー です。

 ・直帰率

  着地したページだけで離脱してしまったユーザーの割合になります。
平均は40%台となります。案外高い・・・
ファーストビューの平均はなんと8秒と短い。

 ・平均滞在時間

  ユーザーの平均滞在時間となります。
平均はトップページで3分、データページで4分となります。

 ・コンバージョン(CV)

  達成するべき目標を指すのですが、これは案件によって異なります。
企業のホームページであれば、問合せフォームから送られる
問合せやサンクスページの表示を設定している場合が多いです。
リスティング広告の場合、指名ワードの合格率は10%で、それ以外は1%です。

他にも利用しているブラウザの数字を見て、推奨ブラウザの範囲を決めるとか
利用しているデバイスの割合を見て、パソコンとスマホの優先順位を決めるとか
オーガニック検索だけでなく、検索クエリを見てオウンドメディアでの
コンテンツマーケティングにおけるロングテールを狙うとかもあるのですが
これは次回以降にしたいと思います。

Google Analyticsは無料ツールなので、いきなり仕様が変わる事もありますが
知りたい情報の基本や施工するべきポイントのヒントを与えてくれるので
サイト運営で活用していく事は担当者に求められる必須スキルになります。

ざっと、こんなとこでしょうか。
上手くまとめられたので、社内の講習会でも使おうと思います。

ウェブマーケティングに興味のある方、仕事にしたい方
立川でクリエイティブな仕事をしたい方、ご連絡お待ちしております!

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DK-7

DK-7

取締役/マーケティング戦略室室長。 WEBマーケティングや社内セキュリティの各種セミナー講師も担当。 尊敬する偉人は新撰組で鬼の副長と呼ばれた土方歳三。2児の父。 趣味はフットサル、キックボクシング。