今日はユーザーがCVに至るまでの経路数、また日数などを知る事でユーザーの検討期間等を知る事ができるでしょう。
サービスや、取り扱っている商品にもよってユーザーがCVに至るまでの検討時間は変わってくるかと思います。
検討期間が長ければ、ユーザーと中長期的な関係を築いてく必要があり、
「興味・関心」のある「見込み客の育成(リードナーチャリング)」が必要といえるでしょう。
目次
そもそもリードナーチャリングって?
リードとは・・・一般的に自社の製品、サービスを購入する前の将来の取引相手となり得る「見込み客」の事を指します。
ナーチャリングとは・・・「育成」という事です。見込み顧客を購入するまで育成することをリードナーチャリングと呼びます。
Analyticsでユーザーの検討時間を確認したい!
コンバージョンに至るまでに何日かかったのか、サイトに何回訪問しているのかという部分を確認する事で、ユーザーの意識、検討期間を推測していく事に役立つでしょう。
「CV」→「マルチチャネル」→「所要期間」こちらのレポートで確認ができます。
また、「ルックバックウィンドウ」でCV前の日数の設定ができます。
GAでは90日間まで遡る事ができます。
上記の内容を見てみると、CVに至っているのは0日の検討期間が多いですね。
という事はあまり、CVに至るまでの検討期間は少ないと言えるでしょう。
CVまで何回のセッションがあったのか、
確認するには「CV」→「マルチチャネル」→「経路の数」で確認できます。
CVに至るまでにセッションが多ければ比較的、検討に時間がかかるという事が考えられます。
検討時間を知る事で改善に生かせる!
もちろん、検討期間を知ったから、ウェブサイトの改善をどこに生かせるかは様々です。
大枠から見ていってもっと細分化していく事で改善策が見つかるかもしれません。Analyticsの見方としては大枠→細分化してみていく事が必須です。
いきなり、CVから見て数値が上がっているからといってそのCV数が適量かどうか判断できないと同じように「どのくらいの流入数で」「リピーターが何パーセント」を知るが上で、改善に生かせます。
ユーザーの検討期間が長いようであれば冒頭にもお話したリードナーチャリングをしていく必要があります。
判断材料になるコンテンツを用意する事が必要であったり、意外と邪魔な動線があったり等・・・
サイトの施策以外にもホワイトペーパーなどで顧客の情報を知る事でメルマガを売ってみたりする事もリード育成になるでしょう。
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