以前、動画の配信媒体について、お話致しました。今日は動画がどんな工程を踏んで制作されているかお話致します。
動画制作の配信媒体について
目次
①構成について
構成は大事な要素の1つです。このステップは、家の建築でいう、基礎工事みたいな所です。基礎がおざなりになってしまうと、しっかりとした構成なしに良い動画はできません。
1:ターゲット:動画を誰に見て欲しいのか
2:媒体:どこでその動画を見せるのか
3:目標:この動画を作る事で、どんな効果を期待するのか
上記を意識して、コンセプトやデザイン、ストーリーを考えて行き、煮詰まってきたら、絵コンテを作成致しましょう。
動画の尺は年々、短くなってきていて、簡単な操作説明等の動画でも1分くらいが基本です。
②撮影
1:セッティング:必要な機材やモデル等を配置していく。カメラのホワイトバランス、シャッタースピード等を調整して設定していきます。
2:テスト撮影:実際に取ってみて、映像・音声・構図などが思い通りになっているか確認をします。
3:本番撮影:実際に使う映像を撮影します。
③編集
撮影した、映像・音声を編集していき、映像・音声素材をパソコンに取り込むようにし、編集ソフトで切り取って、並び替え、レイヤー処理をし、必要なエフェクトをかけていきます。
以上の工程を踏んだら、終了です。
ただ、動画を作る上で大事な事は「後戻り」出来ない事です。
後戻りするととっても大変です・・・
撮影をしてからメッセージやコンセプトを変えてしまったら、それに応じた撮影が必要になるからです。
家の建設で例えるのならば、基礎工事が終わり、1階を立てているタイミングで、基礎工事を作り変える事はできず、もう一度、すべて壊し、作り変えるしかありません。
ただそれにはコストと労力がかかってしまうのが難点ですが・・・
5Gの実現によって「動画」は今より需要が高まるでしょう。チラシやパンフレットで訴求している事を動画で訴求するとよりユーザーに伝わりやすくなるやもしれません。
KD-OZ
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