WEBマーケティングの手法の一つにABテストがあります。「ある特定の期間にどちらが良い成果を出せるのか」という事を検証する為のものであり、WEBサイト広告バナーの画像をAパターン、Bパターンと2パターン用意することで検証する事ができます。
ABのテストは小さな部分改修であり、大きな工数をかけずに、比較的手軽に実施できることも強みであります。「CVR(=コンバージョン率)とCTR(=クリック率)」の向上をするために実施をされます。
ランディングページからの離脱率が高い場合等、こういった課題をお持ちの時はABテストを行う事で改善が見込む事が出来ます。
しかし、闇雲にABテストをすれば良いという訳ではありません。コンバージョンにたどり着きやすい要素、ユーザーアクションを促しやすい要素などCVに影響が大きい要素を選ぶ事が大切だと言えるでしょう。
目次
まずどんなユーザーがサイトに来ているのか仮説を立てる!
コピーの訴求を変更する為に「どんなユーザーが訪問しているのか」「自社の強みはなんであるのか」の仮説をしっかり用意しておきます。
「20~30代のアクティブな男性」「35~45歳の郊外に住む男性」「新商品をよくチェックしに来ている」等細ければ具体的に刺さる訴求を絞れるでしょう。
|ABテスト方法、テスト箇所
・ファーストビュー画像の変更
・メインコピーの訴求の変更
・アクションボタン文言の変更
・フォーム画面の変更orアクションボタンの変更
検証
結果を踏まえて更に他のパターンとテストをする事によって改善が期待できる事でしょう!より確実に改善につなげる事ができます。WEBの効果を最大化していくためにもABテストを積極的に取り入れていきましょう!
KD-OZ
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