デザイン制作の現場 | Creator's Blog -クリエイターズブログ-

意見が割れる、広告デザイン会社の印象

どういった仕事をしているか？と聞かれ、広告デザイン会社と答えると
二通りの答えに分かれる事がよくあります。

同業者やその業界と関わった事がある人からは「大変な仕事ですね」
あまり知らない人からは「オシャレな仕事ですね」

まぁ、どちらも正解でしょうか。

はっきり言ってしまうと、体力・精神力勝負の業界。
絶え間なくトレンドが進化する世の中で「人に何かを伝えるモノ」を
制作している業界だけに、少しでもサボれば置いていかれるし
情報を取り入れ、磨いている人との差は少しずつですが確実に開きます。

残酷といえば残酷ですが、これはどの業界でも同じでしょう。
広告デザインの会社だから・・・という訳ではありません。

「何から勉強したら良いか？」

「どういう本を読めばいいか？」

これも良く聞く言葉。
もちろん、その姿勢や気持ちは素晴らしい！

けど、あまり良い返しを出来ないのも事実。
と、言うのも、やはりこういった業界は自分で経験したモノが
血となり、肉となり、その苦しみが数年先の自分を助けてくれる。

なので、面接を受ける前から、その業界を知る事が大事で
本を読むなら、書いた人がどういう経験をして、どう乗り越えてきたのかを見極め
「自分にも乗り越えられる事が出来るか？」を考えるのが良いと思う。

こんな話をすると「本当に大変な業界だよね～」とも言われてしまうのですが
決まって「やりがいもあるし、愉しいよ」と返してしまう。

最初の数年はキツイし、ツラいけど、その先にはこう自身を持って言える。
それが広告デザイン会社の現場です（笑）

・・・この内容、会社に怒られないか心配です。

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取締役／マーケティング戦略室室長。 WEBマーケティングや社内セキュリティの各種セミナー講師も担当。尊敬する偉人は新撰組で鬼の副長と呼ばれた土方歳三。2児の父。趣味はフットサル、キックボクシング。