今やソフトやちょっとした知識があれば誰でも簡単にホームページが作成できる時代になってきました。
しかし、ホームページやWebサイトを作成する際に、やってはいけないNGポイントがあります。今回は、そのホームページ作成時のNGポイントをいくつかご紹介したいと思います。
■見た目だけにこだわるのはNG!
ホームページはデザインも大事です。
しかし、見た目だけがかっこいいホームページで目的を達成できるでしょうか?
ホームページを作成する目的やターゲット・目標が曖昧で、宙に浮いたままになってしまうケースが多々あります。
ホームページの目的・目標・ターゲットが曖昧だと、どうなるでしょうか。
結果、見た目だけにこだわってしまい、お客様(エンドユーザー)に伝えたいことが伝わらないホームページになってしまいます。
自社の強みやアピールしたい点が伝わらないホームページでは、なかなか思うような結果が出ないかもしれません。
ホームページは、自社の強みやイメージが伝わるデザインと充実したコンテンツ(内容)の両方が大事です。さらに、スマートフォンが普及している昨今は、使いやすさ、見やすいフォント、ページの表示速度などの操作性も考慮する必要があります。
ユーザー目線に立ってデザインや設計・作成することを心がけて下さい。
■コピーコンテンツはNG!
競合他社の人気コンテンツから記事をコピーしたり、似たような記事を作成してしまった経験はありませんか?
いわゆるコピペってやつです…。
実は、場合によってはコピーコンテンツは、Googleからペナルティを受けたり、著作権の侵害などで法律違反になってしまう場合もあるんです。
でも世の中には、似たような内容のサイトって結構たくさんありますよね。
コピーコンテンツの中でも、ペナルティを受けてしまうもの、受けないものの差って何でしょうか。
まず、他サイトのコンテンツ、文章、画像などをそのままコピーしてしまうのは、当たり前ですがやってはいけません。文章も語尾を変える程度では、コピーとみなされてしまいます。また、他のサイトを参考サイトとして掲載する場合に、参照元を表記しないのもNGです。
でも同じようなテーマで文章を書いていると、似たような文章になりがちですが、コンテンツ作成者やライティングを依頼された人は、コピーコンテンツにならないように注意してください。どうしても心配な場合は、チェックツールもあるので試してみるのもいいかもしれません。
■いきなり音声・音楽を流すのはNG!
最近、トップに動画を埋め込んでいるホームページや動画マーケティングで動画のコンテンツを掲載しているホームページって多いですよね。
しかしその動画、マナー違反になっていませんか?
エンドユーザーがホームページにアクセスした時に、いきなり音楽が流れるのは実はマナー違反なんです。
エンドユーザーがホームページやWebサイトを閲覧している状況って、通勤・通学中の電車の中や会社の休憩中など人それぞれです。またデバイスの音量設定も人それぞれです。音が鳴ってしまうのが好ましくない場所・状況にいるかもしれません。
動画を組み込む場合は、それらを想定して、なるべく音声がない動画や、オン・オフの切り替えができる仕様にしたり、エンドユーザー目線で作成する必要があります。
いかがでしたでしょうか。今回は「ホームページ制作でやってはいけない」ことの例をいくつかご紹介させて頂きました。
ホームページ作成時やリニューアル時には、その他にもまだまだ注意点がありますので、また機会があればご紹介していきたいと思います。
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