UI,UXとはどういう意味?それぞれの違い

UXとは何か・・・(User Experience、ユーザーエクスペリエンス)は簡単に言うと「ユーザー体験」となります。ウェブサイトのみならず、製品やサービスを通じて得られる体験の総称を表す言葉です。

製品やサービスを利用して通じて得られる体験(Experience)の総称であり、あらゆる要素を含んだ幅広い概念、ユーザビリティ概念の「使い勝手の良さ」などの要素+使い心地、感動なども重視される。

普及した背景・・・「顧客にとっての価値を提供する」事が当たり前になってきた日本社会でありますが、サービスが飽和状態であり、モノ、情報のサービスの差別化がなくなってきており、インターネットの普及により情報を取得・発信することになってきました。

 


 

スターバックスの事例

ユーザーにとって「ザ・サードプレイス(第3の居場所)」をコンセプトとしているスターバックスコーヒー。

CEOのはワード・シュルツ氏が「スターバックスはコーヒーを売っているのではなく、体験を売っているのだ」と語っています。

店内では仕事の打ち合わせををしているビジネスマン、コーヒーを飲みながら読書、友人と雑談する方など、様々な用途で人々に利用されているのが分かります。

オフィスや家の中では日常で手に入れる事が出来ない「少しリッチな時間」を過ごせるように設計されており、Wifi環境やコンセント、おしゃれな店内はコーヒーをゆっくり楽しめるようにインテリア設計がされ、体験作りを店舗全体で実現しています。


 

UIとは何か・・・(User Interface、ユーザーインターフェイス)は「ユーザーの接触面」という意味をもちます。UIはUXの一部に含まれており、「体験(UX)」をするためには、質の高い「見た目や操作性(UI)」が必要であるからです。

現在では、Webサイトでも情報の整理がされており、ボタンが分かりやすく推しやすいとサイトを利用するユーザーは感じる事が多いと思います。欲しい情報がどこに書いてあるか分からないレイアウトは優れたUIとは言わずに、UXも高くないサービスとなってしまいます。

 

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KD-OZ
マーケティングセクション アカウントプランナーチーム所属。プランナーとしては駆け出しながら、熱意と行動力でチャレンジをする体育会系。日々、ウェブサイト制作やデザイン、マーケティングについて勉強中。