デジタル化が進んでいる現在、「Webマーケティング」が注目され、各会社でもWebマーケティングの知識を持っている人材の需要も高まっています。
今回は、マーケティングデータを活用して広告を制作している者として、どんな資格があるのか調べてみました。
まず、「Webマーケティング」の資格は、いくつかに分類されています。
・マーケティング知識を高める資格
・解析や統計に関する知識を高める資格
・WEB広告やSEOなどの知識を高める資格
■代表的な資格・検定
・マーケティング・ビジネス実務検定
国際実務マーケティング協会が主催する検定で、業界や業種に関係なく幅広い分野共通のマーケティング知識を取得することができる検定。
また、学習を通じて、理論だけでなく仕事ですぐに役立つ実務知識や時事情報が習得できるので、就職・転職対策にもなります。
難易度も3段階に分かれ、初心者でも受けやすい検定です。
・IMA(Internet Marketing Analyst)検定
クラウドマネージメント協会が主催する検定。 自らインターネット集客を行い、アクセス解析をし改善策をレポート作成・実行するという実務スキル全般を学ぶ講義内容です。 コースは2つで「Standardコース」と「Professionalコース」があります。
・Web検定
社団法人全日本能率連盟登録資格として、「Webリテラシー」「Webデザイン」「Webディレクション」「Webプロデュース」の4つの認定資格で構成される検定。 Webに関わる共通語として標準的な知識を身に付けることで、デザイナーやディレクター、発注者などの立場による認識の違い・ズレ、コミュニケーションエラーを減らし生産的な商取引を促すことを目的としています。
・ネットマーケティング検定
ビジネスの企画・立案に活かせるマーケティングサイドの検定として、個人での受験も可能な検定です。 企業がインターネットを自社のマーケティングツールとして活用し、マーケティングリサーチやSEOなどの活動をする上で必要な知識が学習できます。
・ウェブ解析士
ウェブマーケティングの知識・スキルを習得するために基盤となる「ウェブ解析」について、体系的に学べる環境や評価基準を設け、必要な能力や知識を身に付けられる資格。 資格の種類は3つで「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」があります。
・Googleアナリティクス個人認定資格
国内でも圧倒的な導入数を誇る「Googleアナリティクス」ツールについて、計測の仕組みやレポートの見方、使い方、用語など総合的な習熟度を証明する資格です。 社内のデジタルマーケティング担当者としても保有しておいた方がいい資格で、デジタルマーケティングのコンサルタントであればほぼ必須な認定資格。
その他にも、Webマーケティングに関する資格は数多く存在します。
自分に合った資格・検定を選び、資格取得が目的にならばいように、自分の仕事に活かすため、スキルアップするために一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
KD-M
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