今回は、先日受講したデジタルマーケティングの基礎「Googleデジタルワークショップ」で学んだ「オンライン ビジネス戦略について」について少しお話しようと思います。自分が実際に受講してみてわかった大事なポイントを自分なりにまとめてみました。
Googleデジタルワークショップ「オンライン ビジネス戦略」モジュールでは、目標の設定から成果の確認、オンラインビジネス戦略の策定に役立つヒントなどが動画で紹介されていて、オンライン ビジネスにおいて競合他社との差別化を図り、ユーザーを引きつける方法を学びました。
昨今のインターネットの拡大で、企業のビジネス展開にとって、今やインターネットでの展開は欠かせません。インターネットでの展開といっても、ホームページやソーシャルメディア、動画など方法は様々です。
では、オンラインビジネス戦略を構築するのには、何から始めればよいのでしょうか。
まずは、「何を目標にして、何に力を入れるのかを明確する」こと。
目標については、売上増加や見込客獲得など、できるだけ具体的な目標にすること。また、競合他社と差別化を図るため、自社のビジネスの内容やセールスポイントも明確にする必要があります。
つぎに、最初に決めた目標を達成するために、何をすればいいのか戦略を立てていきます。
簡単な例をあげると、オンラインでの売上増加が目的の場合、まずホームページやWebサイトのアクセス数・訪問者数を増やし、自身のビジネスを多くの人に知ってもらう必要があります。
ではアクセス数・訪問者数を増やすための具体的な方法について、ひとつづつ戦略と戦術を考えていきます。Webサイトのアクセス数を増やすためには、サイトに掲載されているコンテンツの見直しやホームページのスマホ対応、広告戦略の見直しなどが考えられます。
戦略を立てたら、顧客(ユーザー)の行動を理解していきましょう。
ユーザー行動を理解するためには、一般的なカスタマージャーニー(ペルソナの動きを時系列で見える化したもの、ユーザーの購買に至るまでのプロセス)を把握し、ユーザーとの接触ポイント(タッチポイント)の発生場所やタイミングを見極め、購入経路を分析していきます。オンラインでのタッチポイントは、例えば広告やアンケート、ソーシャルメディア(SNS)があります。(オフラインでのタッチポイント:看板、サービスカウンターなど)
オンライン ビジネスをはじめるにあたって大事なポイントは、その他にもあります。オンライン戦略を立てる際に重要な条件として、オンライン市場でのビジネスの位置づけを正確にすることが大切です。
そのために、自社のビジネスの長所や短所、競合相手との違いなどを把握する必要があります。その際は「SWOT分析(強み、弱み、機会、脅威の分析)」等を用いるとわかりやすくなります。
また、オンラインビジネスでは、データと指標を使用してオンライン活動の成果を測定することも重要です。指標とは、「KPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指標や重要達成度指標)の事です。目標達成のための過程において、どの程度達成したか計測と評価をするための指標です。
KPIを設定することで、目標達成への行動が明確化されたり、過程が可視化されたり、会社内で共有される評価基準の統一ができたり等、メリットもあります。
いかがでしたでしょうか。Googleデジタルワークショップで実際に勉強したことをまとめてみました。コロナの影響もあり、今まで経験したことがない状況・時代になっていますが、日本経済や日本のビジネスが少しでも良くするためのヒントになれば幸いです!
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