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「コネクテッドTV」って何？

by SupportTeam-Staff

皆さん突然ですが、ここ数年で利用者が増加している「コネクテッドTV（CTV）＆オーバーザトップ（OTT）」ってご存知でしょうか？
言葉だけ聞くと少し難しいかもしれませんが、実は結構皆さんの身近にあるものなので、既に使っているという人もいるかもしれません。
今回は、ここ数年で利用者が増加している「コネクテッドTV（CTV）＆オーバーザトップ（OTT）」について簡単にお話していきたいと思います。

アメリカを始め世界中で利用者が増加している「コネクテッドTV、オーバーザトップ」ですが、実は日本でも総務省が2019年に行った「令和元年通信利用動向調査」において、「インターネットの端末別利用状況」でスマホやパソコン・タブレットに続き、 「コネクテッドTV（インターネットに接続できるテレビ）の個人利用率は13.5％」と前年6.5％の約2倍に増加という調査結果がありました。（引用元：総務省　https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/200529_1.pdf）

 

■コネクテッドTV（CTV）とは…

コネクテッドTV（Connected TV, CTV）とは、ストリーミングスティックやブルーレイプレイヤー、ゲーム機等を介して インターネットに接続されたテレビ端末、テレビ型デバイスのことをいいます。
このインターネットに接続されたテレビ端末で、さまざまなコンテンツを利用できるようになっています。

 

■オーバーザトップ（OTT）とは…

オーバーザトップ（Over-The-Top）とは、マルチメディアを提供するサービスの総称で、インターネット回線を通じて配信されるコンテンツのことをいいます。
例えば、「YouTube（ユーチューブ）」や「NETFLIX（ネットフリックス）」、「Amazonプライム」「TVer」などがあります。

いままでのテレビは、各テレビ局・放送事業者が決めたプログラムや番組データを受信して、視聴していました。しかし、現在では、昨今の外出自粛の影響もあり、以前よりおうち時間が多くなり、テレビやストリーミングサービスの需要増とともにコネクテッドTV等の利用者も増えてきました。
テレビをパソコンと同じようにインターネットに接続し「YouTube（ユーチューブ）」「NETFLIX（ネットフリックス）」や「Amazonプライム」などを利用し、 視聴者が好きな時間で好きなコンテンツを利用することが当たり前になりつつあります。

実は、動画やコネクテッドTVは若者だけでなく中年層にも利用者が増えているんです。そういえば自分も去年くらいからコネクテッドTVを使用しNETFLIXやAmazonプライム等で映画・ドラマやアニメを良く見るようになっていますね…。

 

さらに、コネクテッドTVやオーバーザトップの普及・利用者数増加に伴い、国内のコネクテッドTV広告の市場規模も拡大しています。
コネクテッドTV広告は、ターゲティングできるメリットがあり、その人の属性に合った広告配信ができることから、TV広告よりエンゲージメントが高まる傾向があると言われています。
また、今後5Gの普及で通信速度高速化が加速することから、コネクテッドTV広告は新しい広告媒体のひとつとして注目されるのではないでしょうか。

広告業界で働く者として、今後の動向が気になります。今回は以上になります！また、トレンドや気になるものがありましたら、記事を書いていきますので、お楽しみに！

 

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