ホームページのグローバル化?多言語化?

ここ最近、日本を訪れる外国人旅行者は年々増加傾向にあります。
(日本政府は訪日外国人による消費額は2030年には約15兆円目標を見込んでいます。)
東京オリンピックも開催されることから、日本を訪れる外国人は今後も増加することが予想されます。さらにインターネットが普及した現在、国内から海外への情報発信はしやすくなり、グローバル化が急速に進んでいます。
インバウンド対策として、ホームページの多言語化を実現したいとお考えの方も多いと思います。
しかし、Webサイトの多言語化はシステム開発や運用面での課題があり、日本は海外と比較し遅れをとっているのが現状です。
そこで今回は、ホームページの多言語化について解説していきたい思います。

 

最近では、日本の労働力人口の減少により、企業の人手不足が深刻化しています。
そうしたことも背景にあり、外国人労働者を雇用する企業増加やインバウンド対策の一環として、ホームページを多言語化することによって、日本を訪れる外国人に向けて会社事業や商品をアピールするためのマーケティングツールとしても多言語化は注目されています。
多言語に対応したホームページだとターゲットが日本人だけでなく、国内外問わず集客できる可能性が広がります。

さらに、多言語化したホームページは、会社の信頼性向上にも繋がると思います。
海外顧客がホームページを見た時に、日本語だけのホームページや古いサイト、崩れているサイトでは印象も悪く全く理解することができないと思います。しかし多言語化されたホームページや情報が最新のホームページの場合、海外顧客も理解しやすくなり好印象を与えることができるはずです。
また、多言語化していることで、日本国内のお客様が見ても、「海外展開している会社なんだ」と認識され、日本人にも信頼性を得ることができるかもしれません。

多言語化で注意しておきたい点としては、翻訳方法によって中途半端な翻訳になってしまうということです。
中途半端に翻訳ツールなどで日本語をそのまま翻訳すると、本来伝えたいことが伝わらなかったり、読みにくい文章になってしまう可能性があります。
また、翻訳だけでなく、国の習慣や文化、法律なども考慮する必要があります。
予算の関係もありますが、コストを気にして安易な直訳テキストを掲載するのは、逆に良くない印象を与えてしまいます。
翻訳の依頼には、専門家などに相談・チェックしてもらうことをおすすめします。

 

いかがでしょうか。急速に進むグローバル化に対応するためホームページの多言語化についてご紹介させて頂きました。
ホームページのグローバル化や多言語化は、様々な翻訳方法があり、制作にはコストと手間がかかるため、メリットやデメリットを理解した上で、最適な制作会社の選定など、色々検討することをおすすめします。
海外展開をお考えの企業の方は、ぜひ一度多言語化を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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KD-M

KD-M

株式会社カオルデザイン マーケティングセクション所属。担当領域はクライアントサポートから社内サポート、校正作業など。正確さとスピードが求められる仕事なので、少しピリピリしてしまう事もありますが「いつも心に太陽を」を心がけています。